古布使用の注意点

2017-05-16

古布を購入する時、そして使う前には、布が弱っていないかをよく確かめて下さい。縦横に引っ張って、破れないか確認しましょう。

紙のように簡単に裂けてしまう程、弱い場合があります。そのような布は、いくら裏に接着芯を貼って、丈夫にしたつもりでも、縫っているうちに必ず裂けてきます。素敵な布で、使いたいと思っても諦めましょう。木綿の古布は、特に弱っている場合が多いので、注意が必要です。
c0352397_17452379.jpg着物の状態でしっかりと丈夫に見えても、ほどいて洗ったら、ビリビリと簡単に破けることがあります。
お店の商品は、引っ張って試すことが出来ません。購入した金額、ほどいて洗う手間と時間全て、無駄になったことが、今まで数え切れないほどあります。これは、古布を使用する場合は、仕方のない事です。全て勉強代だと思っています。注意して丈夫な布を選んだつもりでも、フープを挟んでキルティングしている時に引っ張ったり、こすれたりして、破れてくることもあります。今制作中の作品も、キルティングをしていたら、板壁部分の布が裂けているのを発見しました。
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その布が使われている周囲をほどき、弱っている布を抜き取り、丈夫な布に入れ替えました。どこを直したか、分からないですよね?
手間がかかりますが、手縫いで仕上げた作品は、どんな箇所でも、直しが可能です。直しは可能ですが、破れが見つかった場合はショックなので、布選びは慎重にしましょう。
本当に何から何まで、なんて手間のかかることをしているのかと、自分でもあきれてしまいます(笑)あきれるほど手間のかかった作品をお楽しみに♪♪