町家キルト教室に入会される生徒さんへ 裁縫道具について

2020-02-22

京都のキルト作家、手芸家 Sayoko のブログにお越し頂き、ありがとうございます。

 

町家キルト教室に、新しく入会される生徒さんに向けて、裁縫道具についてお伝えいたします。

 

まず、使用糸については、どのメーカーでも構いません。私はメーカーにこだわりを持っていません。

今まで、アメリカンパッチワークをされていた方は、今お持ちの糸を使ってください。

 

新しく買われる場合は、下の写真左から、デュアルデューティーの26番、51番、16番、260番を揃えてください。

グレー、こげ茶、ベージュ、生成りです。これらに近い色でしたら、どのメーカーでも大丈夫です。

着物の古布が材料だから、絹糸で縫うのでは?と思われますが、パッチワーク用のポリエステル糸を使います。その方が断然縫いやすいです。

また、町家キルトでは、ピースワーク用の糸と、キルティング用の糸を分けていません。

キルト糸に関しては、上記の糸4つだけで、初級町家キルトは充分です。

 

それからアップリケのまつりに必要な糸。フジックスのシャッペスパン薄地用の126番、103番。

これも、お家に絹ミシン糸などのこげ茶と生成りがあれば、それを使ってください。新しく買う場合には、薄地用が最適です。

 

次は針です。針もパッチワーク用の針でしたら、どこのメーカーでもOKです。私は針のメーカーも、なんのこだわりもありません(笑)

私は短くて細い、10番または12番を使いますが、生徒さんには、最初は使いやすい9番をおすすめします。クロバーなら、どこの手芸店でも取り扱っているから購入しやすいですね。

私はピースワークとキルティング用などを分けずに、どちらも短い針を使いますが、生徒さんはパッチワーク用とキルティング用を分けた方が使いやすいかと思います。

 

それから、シャープペンシル型の白色のチャコペンシル(写真上)と、トレーサー(写真下)です。
トレーサーは型紙を写す時に使います。どちらも手芸店に売っています。

 

それから、まち針用のシルクピン。細い針で長さ3cmが使いやすいです。

基本的に、着物地の絹を縫いますから、針は細いものが適しています。

 

そしてハサミは、写真のように3種類あれば、作業効率が良いです。

時々、裁縫用の裁ち鋏を持って来られる方がありますが、裁ち鋏は大きすぎます。

長い距離の布を切るための17cm、ピースワーク用の13cm、糸切り用11cmです。

私はハサミはクロバーかヘンケルが使いやすいと思いますが、これもどこのメーカーでもOKです。ただ、ハサミの先は、必ず尖ったタイプにしてください。

※購入する道具が分からない場合は、初回はお貸しいたしますので、揃えられる物だけで大丈夫です。
習いながら、ゆっくり必要なものを揃えていけば良いです。

 

町家キルト作品は古布を使用し、素材も絹や綿、麻など様々使いこなします。

扱いにくい素材を使い、複雑な縫製をしているから、さぞかし、糸や針のメーカーにもこだわりを持っているかと思われますが、そんな事は全くないです。

 

 

針も糸も、誰もが近くの手芸屋さんで手に入る物で良いのです。

家で使っていた物から無駄なく使っていけば良いのです。

自分がいつでもすぐに買いに行けるお店で、簡単に手に入る材料で、楽しく町家キルトを楽しんでいただきたいと思います。

基礎コースのカリキュラム作品は、全作キットをご用意いたします。

1作をだいたい、4〜5カ月で仕上げます。1作のキット料金は4,000前後ですので、町家キルト教室の材料費は1か月1,000円位とお考え下さい。